オリジナルデスクトップカレンダー(9月)


まだ残暑厳しいですが、少しずつ夜が長くなってくるのを感じますね。
少しずつ秋の足跡が聞こえてくるようです。
PC・スマホで使えるオリジナル壁紙カレンダー(9月分)を作成しました!
ぜひダウンロードして使ってみてくださいね!
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秋の夜空にぽっかりと浮かぶ満月―9月の十五夜は、「中秋の名月🌕」として古くから人々に親しまれてきました。
稲穂が黄金色に実りを迎えるこの時期、月はただの天体ではなく、
豊穣や生命の巡りを象徴する存在として敬われてきたのです。
平安時代の貴族は、池に映る月を愛でながら和歌を詠み、雅な宴を楽しみました。
一方、庶民の間では収穫への感謝を込め、すすきを飾り、団子や里芋を供えて月に祈る風習が広まりました。
すすきは稲穂の代わり、団子は月の形を模し、里芋は「芋名月」と呼ばれる所以となっています。
月見の行事は、自然と人との深い結びつきを映す、日本らしい季節の文化といえるでしょう。
現代では、街の明かりやデジタルの光に囲まれ、夜空をゆっくり仰ぐ機会は少なくなりました。
しかし十五夜には、照明を落とし、静かに月を見上げるだけで、
時代を超えて受け継がれてきた祈りや感謝の心に触れることができます。
まん丸な月の光は、不思議と心を落ち着かせ、日々の忙しさを少しだけ遠ざけてくれるのです。
今年の十五夜、もし晴れたなら、窓辺や縁側で月を眺めてみませんか?
団子や秋の果物を添えれば、古人と同じ心持ちで秋の豊かさを味わうことができるはずです🍡
十五夜は、自然と向き合い、自分の暮らしを見つめ直す、小さなきっかけを与えてくれる夜なのです。
壁紙について
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